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アニメ『Re:ゼロから始める異世界生活 4th season』第80話 海外の反応と哲学的考察|疑問の答えを知るために観てさらに疑問が増える(笑)

リゼロ80話 2026年夏アニメ

アニメ『Re:ゼロから始める異世界生活 4th season』第80話「五つの障害」

海外では「今シーズンのゴア描写、マジでヤバすぎる」や「答えを得るために見るアニメなのに、返ってくるのはさらに多くの疑問だ!」など、今回も様々な意見がありました!
さっそくRedditを中心とした海外の反応を見て行きましょう。
後半では海外の反応から哲学的考察をしていきます。
ぜひ最後までお付き合いください!

ここからはアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活 4th season』第80話のネタバレがあります

アニメ『Re:ゼロから始める異世界生活 4th season』第80話 海外の反応と哲学的考察|疑問の答えを知るために観てさらに疑問が増える(笑)

海外の反応まとめ【ネタバレあり】

衝撃・驚きの反応

“Holy shit. This episode left me with multiple questions. Why did Shaula turn into a scorpion? If Subaru’s new ability is an authority, it’s likely from that dickhead Regulus, but why and how did that ability activate? And now Reid is another aspect of Gluttony? Subaru has nothing but obstacles.”
なんてこった。
今回のエピソードを見て、疑問がいくつも残った。
どうしてシャウラは蠍になったんだ?
スバルの新しい能力が権能なら、あのクソ野郎レグルス由来の可能性が高そうだけど、なぜ、そしてどうやって発動したんだ?
しかも今度はレイドまで『暴食』の別の姿なのか?
スバルの前には障害しかないじゃないか。

“the gore this season is insane holy shit”
今シーズンのゴア描写、マジでヤバすぎる。
なんてこった。

“Holy shit a death?! I wasn’t feeling too much tension recently because this seemed like a season 2 situation where the second cour is just a straight-shot of the successful route but WE’RE SO BACK!”
なんてこった、死んだのか!?
最近はそこまで緊張感を感じてなかったんだよ。
2期みたいに、後半クールはそのまま成功ルートを突っ走っていく展開なのかと思ってた。
でもリゼロが帰ってきたぞ!

“I was shouting ‘please die’ to Subaru when this happened to recover his limbs. Thank god best girl Satella was there to end his suffering.
HUH?!”
あれが起きたとき、手足を元に戻すためにスバルへ「頼むから死んでくれ!」って叫んでたよ。
最高のヒロイン、サテラが苦しみを終わらせてくれて本当に良かった。
……は!?

“Well new checkpoint unlocked, I forgot how scared he would get just by that but it makes a lot of sense.
Also, first “Ai Shiteru” this cour and it still gives me the creeps”
よし、新しいセーブポイントが解放されたな。
それだけでスバルがどれほど怯えるのか忘れてたけど、考えてみれば当然だよな。
それと、今クール初の「愛してる」。
やっぱり今でもゾッとする。

“Great episode annihilation of Lye by Shaula was so satisfying. And the twist with Reid was amazing.”
素晴らしいエピソードだった。
シャウラがライを粉々にしたところは最高にスカッとしたよ。
そしてレイドのどんでん返しもすごかった。

“”Did I… Return by Death?”
Something’s missing…
Where’s the heartjob?”
「俺……死に戻ったのか?」
何かが足りない……。
心臓ギュッはどこに行った?

“”Who’s Emilia?”
*sighs* here we go……”
「エミリアって誰?」
はぁ……。
また始まったよ……。

笑い・ユーモア系

“Ah yes, Subaru unlocked a new power this episode – the Authority of Unlawful Mass Surveillance”
ああ、そうか。
スバルは今回、新しい力を解放したんだな。
名付けて「違法大量監視の権能」。

“Lye Batenkaitos trying to mimic the “from Zero” moment with the lighting and camera movement only to get interrupted by a wind blade actually made me burst out laughing.”
ライ・バテンカイトスが照明やカメラワークまで使って「ゼロから」の場面を再現しようとしたのに、風の刃で中断されたところは本当に吹き出した。

“Seems like this is one of those convenient “I was having a conversation in some dream world while I was unconscious, so I can say whatever info I want!” checkpoints. That must come in handy when you have to infodump all your friends as soon as you wake up.”
どうやら今回は「意識を失ってる間に夢みたいな世界で会話してたから、好きなだけ情報を口にできるぞ!」っていう便利なセーブポイントらしい。
目覚めた瞬間に仲間全員へ大量の情報を説明しなきゃならないときには、めちゃくちゃ便利そうだな。

“Of course the guy wielding a pair of chopsticks is somehow related to gluttony.”
そりゃ箸を二本持って戦ってる男なんだから、何らかの形で『暴食』と関係してるに決まってるよな。

“The new skill graphic made me think Subaru just inherited One for All.”
新スキルの演出を見て、スバルがワン・フォー・オールを継承したのかと思ったよ。

“Ah, yes, Re:Zero, the anime that you watch to get the answers to questions, only to receive… more questions. Gosh darn it!”
ああ、そうだった。
リゼロって疑問の答えを知るために見るアニメなのに、返ってくるのは……さらに多くの疑問なんだよな。
ちくしょう!

“*wonders if Subaru got his memories back*
“Emilia-chan”
“Darn””
「スバルの記憶、戻ったのかな?」
スバル「エミリアちゃん」
「ちぇっ」

“I tried to ignore it so far, but it’s honestly become so annoying to see CR’s subs consistently say “Foxidna” when literally *no one* has called her that since like episode 2.”
今までは無視しようとしてたけど、Crunchyrollの字幕がずっと※「Foxidna(フォクシドナ)」って表記してるの、正直かなり気になってきた。
第2話くらいから文字通り誰もそんな呼び方してないのに。

※Foxidna(フォクシドナ)は、狐の襟巻をしてるアナスタシアの身体を借りてるエキドナのコピーのこと。

深い考察系

“Well we now know where Roy is, but also we don’t know if it was Reid was Roy the entire time or if Roy took him over but was so overpowering he’s just acting like himself.”
これでロイがどこにいるのかは分かった。
でも、最初からロイがレイドだったのか、それともロイがレイドを取り込んだ結果、レイドの自我があまりにも強すぎて本人のように振る舞っているのかは分からないな。

“I love how Subaru’s greed of wanting to save everyone manifested his new authority as a way to constantly check on them. And as bonus, he doesn’t take damage just by using it, unlike Sloth.”
全員を救いたいというスバルの「強欲」が、みんなの状態を常に確認できる新しい権能として現れたのがすごく好きだ。
おまけに『怠惰』と違って、使っただけでスバル自身がダメージを受けるわけでもない。

“A pretty good episode that presents what it looks the final 5 obstacles of this arc.
Mabeast outside that are being stopped by Shaula and Meili.
Lye that it’s fighting Emilia.
Reid that go outside to fuck everybody and now it’s supposedly Roy for some reason.
Shaula that becomes a Terminator because someone breaks the rules (Probably because Reid/Roy are making damage to the tower.)
Satella that appears out of nowhere, most likely because Gluttonies know about RBD.”
この章における最後の「五つの障害」らしきものを提示した、かなり良いエピソードだった。
外ではシャウラとメィリィが魔獣を食い止めている。
エミリアと戦うライ。
外へ出て全員をぶっ潰しに来たレイド、しかもなぜか今はロイらしい。
誰かがルールを破ったことでターミネーター化するシャウラ。
たぶんレイドかロイが塔を傷つけているせいだと思う。
そして突然現れるサテラ。
おそらく『暴食』たちが『死に戻り』を知ったことが関係しているんじゃないか。

“anime only here so subaru seems to have awakened his version of the authority of greed in the previous episode probably born from his greed of wanting to save everyone, we see how different the ability is compared to regulus so it’s safe to say the user wish also shapes the way the power manifest itself right?”
アニメ勢だけど、スバルは前回、自分なりの『強欲』の権能に目覚めたように見える。
たぶん全員を救いたいというスバル自身の強欲から生まれたものなんだろう。
レグルスの能力とは全然違うことを考えると、権能がどういう形で現れるのかは、使い手自身の願いにも左右されると考えてよさそうだよね?

“Seems like Reid’s ego was strong enough that it took over Roy’s body. Reminds me of the seance from jjk.
I wonder when it happened? I think we saw him last season, so I don’t think Reid was gluttony the whole time. Reid getting eaten just now would also explain why he was able to cone down.”
レイドの自我があまりにも強すぎて、ロイの身体を乗っ取ったように見える。
『呪術廻戦』の降霊術を思い出すな。
でも、いつ起きたんだろう?
ロイは前シーズンにも出てきたと思うから、最初からレイドが『暴食』だったわけではないと思う。
レイドが今になって喰われたのなら、彼が下へ降りてこられた理由の説明にもなりそうだ。

“Seems like Reid’s ego was strong enough that it took over Roy’s body.
Gilgamesh type beat (can’t be corrupted by the Grail because he’d rather kill himself).”
レイドの自我が強すぎて、ロイの身体を乗っ取ったように見える。
完全にギルガメッシュみたいなノリだな。
聖杯に汚染されるくらいなら自分から死ぬ、みたいな。

“I guess the team vision is from Greed’s Authority. If Regulus could always know where his wives are, Subaru knows where ~~his gender-spanning harem~~ everyone he cares about is. It’s a good ability for a support character like Subaru,”
あの仲間たちを把握できる視界は『強欲』の権能なんだろうな。
レグルスが妻たちの居場所を常に把握できたのなら、スバルは自分の性別を超えたハーレム大切な人たちがどこにいるのか分かるわけだ。
スバルみたいなサポート役には良い能力だと思う。

“So, as we know, Shaula’s first transformation happened when Subaru stepped out of the tower, which broke the rules. Did she transform this time because Roy Alphard ate Reid Astrea, which I imagine is also against those rules? Or is something else going on? Also, why does it seem that her main objective after transforming is to kill Subaru? Okay, that aside, why does Satella show itself completely now instead of just a hand? Is it related to Subaru having more than one authority, or is it related to the tower itself? Because the only time outside this place that happened was when Emilia went insane in the Sanctuary.”
分かっている範囲では、シャウラが最初に変身したのはスバルが塔の外へ出て、ルールを破ったときだった。
今回はロイ・アルファルドがレイド・アストレアを喰ったから変身したのかな?
それも塔のルールに反しているように思える。
それとも別の何かが起きているのか?
それに、変身したシャウラの最大の目的がスバルを殺すことのように見えるのはなぜなんだ?
そしてもう一つ。
どうして今回はサテラが手だけではなく、完全な姿で現れたんだろう?
スバルが複数の権能を持っていることと関係しているのか、それとも塔そのものが関係しているのか?
この場所の外で同じようなことが起きたのは、『聖域』でエミリアがおかしくなったときくらいだったはずだ。

“Am I the only one bothered by Title card having six colors while it says “Five obstacles”?”
サブタイトルは「五つの障害」なのに、タイトルカードには六つの色があるのが気になってるのって俺だけ?

感動・共感系

“You would think that after Subaru gained his resolve back in chapter 11 things would get better but no they just keep getting worse on God please give him a break”
スバルが覚悟を取り戻したんだから、ここからは状況が良くなっていくと思うじゃん。
でも違う。
ひたすら悪化していく。
神様、本当に頼むからスバルを少しくらい休ませてやってくれ。

“The way they so casually referred to Emilia as “that silvered hair girl” to Subaru’s trembling, those fucking Archbishops of Gluttony man…”
エミリアのことを何でもないように「銀髪の女」って呼んだところから、スバルが震え出すまでの流れが……。
あのクソ『暴食』の大罪司教ども、本当にさあ……。

“Shaula’s so adorable when she’s launching a barrage of explosive magical artillery rounds 💖”
爆発する魔法砲撃を雨あられとぶっ放してるときのシャウラ、本当に可愛すぎる💖

“Damn was it so satisfying seeing Lye in pieces, his voice is so infuriating”
ライがバラバラになるところ、めちゃくちゃスカッとした。
あいつの声、本当にイライラさせられるんだよ。

“Really fucking good episodes. Liked that Subaru part where he is recognising all the people through the little flames.”
マジでめちゃくちゃ良いエピソードだった。
小さな炎を通して、スバルがみんなの存在を一人ずつ認識していくところが好きだったよ。

“Subaru’s reaction to hearing Emilia was forgotten is heartbreaking. Luckily for him he was brutally killed and it was reset. Such a lucky guy T_T”
エミリアが忘れられたと知ったときのスバルの反応が胸をえぐる。
幸運なことに、その後スバルは残酷に殺されて全部リセットされたけどね。
なんて幸運な男なんだ T_T

“Bruh went through what he went through with Rem all over again (even if he doesn’t remember going through that with Rem) but at least Emilia was still conscious.”
スバル、レムのときに味わったことをまた繰り返してるじゃないか。
本人はレムのときのことを覚えてないけど。
ただ、少なくともエミリアは意識を失ってはいなかった。

“the fan can’t handle anymore shit hitting it”
もうこれ以上とんでもない事態が次々に起きたら、さすがに収拾がつかないぞ。

引用元:
Reddit

海外の反応、いかがでしたか?
第80話では、一つの問題を乗り越えたと思った瞬間に新たな脅威が現れ、まさにサブタイトル通り「障害」が幾重にも重なっていく展開となりました。
海外ファンからも、スバルの新たな力、『暴食』とレイド・アストレアを巡る謎、シャウラの変貌、そして次々に状況が悪化していく展開に驚きの声が上がっています。
中でも興味深いのは、スバルの「全員を救いたい」という願いと新たな力の関係、そしてロイ・アルファルドとレイドを巡る「一つの身体の中で誰が本人なのか」という問題です。
そこには、他者を気にかけ続けることの意味や、人格を人格たらしめるものとは何かという哲学的なテーマも見えてきます。
少し深掘りしてみましょう。

哲学から見るアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活 4th season』

「全員を救いたいという強欲」アイリス・マードックの道徳的注意

“I love how Subaru’s greed of wanting to save everyone manifested his new authority as a way to constantly check on them. And as bonus, he doesn’t take damage just by using it, unlike Sloth.”
全員を救いたいというスバルの「強欲」が、みんなの状態を常に確認できる新しい権能として現れたのがすごく好きだ。
おまけに『怠惰』と違って、使っただけでスバル自身がダメージを受けるわけでもない。

このコメントで特に興味深いのは、「強欲」という言葉が単純な自己利益ではなく、「全員を救いたい」という他者への強烈な関心として解釈されている点です。
この視点は、アイルランド出身の哲学者・作家アイリス・マードックが重視した「注意(attention)」という考え方と重なります。
マードックにとって道徳とは、規則に従った正しい行為だけで成立するものではありません。
自分自身の欲望や思い込みだけに閉じこもらず、目の前にいる他者を注意深く見つめ、その人を自分とは別の現実を持つ存在として認識することが重要だと考えました。
今回のスバルの力について海外ファンが注目したのも、まさに「自分が強くなる力」ではなく「仲間たちの存在を認識する力」だったことです。
スバルの意識は自分一人ではなく、周囲にいる大切な人々へと広がっています。
しかも彼の「全員を救いたい」という願いは、普通なら実現不可能と思えるほど過剰です。
だからこそ、それは文字通り「強欲」と呼ぶこともできます。
しかしマードック的に見るなら、その強欲は単なる所有欲とは正反対です。
他者を自分のために所有しようとするのではなく、他者がそこに存在していることを見失わず、その一人ひとりへ注意を向け続けようとする欲望だからです。
スバルの新しい力が仲間を「見る」形で表現されていることは、彼がこれまで築いてきた他者との関係性そのものを象徴しているようにも見えます。

参考哲学者
アイリス・マードック「道徳において、自我中心的な見方から離れ、他者の現実へ注意深く目を向けることを重視した」

「守るために見続ける」ベンサムのパノプティコン

“Ah yes, Subaru unlocked a new power this episode – the Authority of Unlawful Mass Surveillance”
ああ、そうか。
スバルは今回、新しい力を解放したんだな。
名付けて「違法大量監視の権能」。

冗談として投稿された「違法大量監視の権能」という表現ですが、「誰かの状態を常に把握できる」という能力には、哲学・社会思想における「監視」の問題を連想させる側面があります。
このテーマで重要な人物の一人が、イギリスの思想家ジェレミー・ベンサムです。
ベンサムは、中央の監視塔から周囲の囚人を観察できる円形監獄「パノプティコン」を構想しました。
パノプティコンで重要なのは、単に「見ている」という事実だけではありません。
見る側が中央に置かれ、複数の人間の状態を把握できるという、視線の非対称性です。
今回のスバルについて海外ファンが「大量監視」と冗談を飛ばしたのも、彼が仲間たちの状態を一方的に把握できるように見えたからでしょう。
ただし、ベンサムの監視とスバルの力には決定的な違いがあります。
パノプティコンの視線が秩序や管理を目的とするのに対して、海外コメントが読み取ったスバルの動機は「仲間を救いたい」というものです。
つまり同じ「見る」という行為でも、支配するために見るのか、守るために見るのかによって、その倫理的意味は大きく変化します。
今回の能力は、仲間を誰よりも気にかけるスバルだからこそ「監視」と「見守り」の境界線を考えさせる力になっているのかもしれません。

参考哲学者
ジェレミー・ベンサム「中央から多数の人間を観察できる監獄モデル『パノプティコン』を構想し、監視と統治を考える重要な起点となった」

「身体を奪っても私は私なのか」デレク・パーフィットの人格同一性

“Seems like Reid’s ego was strong enough that it took over Roy’s body. Reminds me of the seance from jjk.
I wonder when it happened? I think we saw him last season, so I don’t think Reid was gluttony the whole time. Reid getting eaten just now would also explain why he was able to cone down.”
レイドの自我があまりにも強すぎて、ロイの身体を乗っ取ったように見える。
『呪術廻戦』の降霊術を思い出すな。
でも、いつ起きたんだろう?
ロイは前シーズンにも出てきたと思うから、最初からレイドが『暴食』だったわけではないと思う。
レイドが今になって喰われたのなら、彼が下へ降りてこられた理由の説明にもなりそうだ。

このコメントが投げかけている「ロイの身体なのに、レイドの自我が支配しているように見えるなら、その人物はいったい誰なのか」という疑問は、哲学における「人格の同一性」の問題と深く結びつきます。
この問題を現代哲学で徹底的に検討した人物の一人が、イギリスの哲学者デレク・パーフィットです。
私たちは普通、「昨日の自分」と「今日の自分」が同じ人物であることを当然のように受け入れています。
しかし、身体と記憶と人格を切り離して考え始めると、その当たり前は急速に揺らぎます。
もし身体はAのものなのに、記憶や性格、意識の特徴がBのものになったとしたら、そこにいるのはAなのでしょうか、それともBなのでしょうか。
パーフィットはこうした思考実験を通じて、絶対的な「同じ私」というものよりも、記憶や意図、性格などの心理的な連続性や結びつきが重要だと論じました。
海外ファンが「レイドの自我が強すぎてロイの身体を乗っ取った」と考察している場面も、まさに身体と人格の所有者が食い違って見える状況です。
外側の身体を基準にするならロイ・アルファルド。
しかし言動や人格を基準にするならレイド・アストレア。
では、目の前に存在する人物を「誰」と呼ぶべきなのか。
『暴食』が名前や記憶を喰らう存在として描かれてきたからこそ、この問いは単なる正体当てを超え、「人間をその人たらしめているものは何なのか」という問題にまで広がっていきます。

参考哲学者
デレク・パーフィット「人格の同一性を絶対的な自己の存続だけで捉えず、記憶や意図などの心理的連続性と結びつきから検討した」

まとめと感想

『Re:ゼロから始める異世界生活 4th season』第80話「五つの障害」は、そのサブタイトル通り、スバルたちの前へ次々と障害が積み上がっていくエピソードとなりました。
魔獣の軍勢、『暴食』の大罪司教、レイド・アストレアを巡る異変、シャウラの変貌、そしてサテラの出現。
一つの問題だけでも絶望的なのに、それらが同時に押し寄せてくるところにリゼロらしい容赦のなさがあります。
海外の反応でも「成功ルートに入ったと思っていたのに」と驚く声があり、再び『死に戻り』が大きな意味を持つ展開に緊張感が一気に高まっていました。
その一方で非常に印象的だったのが、スバルの新しい力に対する反応です。
単純に敵を圧倒するような能力ではなく、仲間たちの存在を認識する力として描かれたことから、「全員を救いたいというスバルの強欲が能力になったのではないか」と考える海外ファンもいました。
そしてロイ・アルファルドとレイドを巡る異変は、「身体」「記憶」「人格」のどれが人間の正体を決めるのかという、『暴食』という存在そのものに関わる疑問も生み出しています。
答えが一つ明らかになるたびに、それ以上の疑問が増えていく。
海外コメントにあった「答えを得るために見るのに、返ってくるのはさらに多くの疑問」という言葉が、今回ほど似合う回もなかなかありません。

個人的感想
いやこれ「奪還編」だよね?奪還と言うか混乱だよー!
でもめちゃくちゃ面白いけど!
しっかり把握する為にもう一度観よ!
いろんなことが起こりすぎて頭パンクしてるところにシャウラが蠍でレイドがロイって(笑)
次回が楽しみすぎる!

引き続きこのブログでは第81話も海外の反応をお届けしますのでお楽しみに!

Re:ゼロから始める異世界生活 関連グッズ

©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活4製作委員会


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