本記事はプロモーションを含みます

【動画補足】幼女戦記Ⅱ 第8話 ギュンター・アンダース「プロメテウス的落差」技術が暴走する理由

【動画補足】幼女戦記Ⅱ8話 善悪・幸福・選択

アニメ『幼女戦記Ⅱ』第8話「雷撃」の動画補足記事です。
この記事では、動画で大きな話題となったV2とシューゲル博士(ドクトル)に触れつつ、動画内では時間の都合で語り尽くせなかった哲学者ギュンター・アンダースの生涯と「プロメテウス的落差」を中心とする技術文明への思想について、詳しく掘り下げていきます。
人間は、作れるものをすべて作ってよいのでしょうか?
技術を生み出す力と、その結果を想像する力の間に生まれた「落差」から、現代社会を考えていきましょう。
ぜひこの記事と動画を合わせてご覧ください。

【動画補足】幼女戦記Ⅱ 第8話 ギュンター・アンダース「プロメテウス的落差」技術が暴走する理由

なぜ、ターニャの何気ないアイデアは、あれほど恐ろしい兵器として現実になってしまったのでしょうか?
今回公開した動画では、哲学者ギュンター・アンダースの思想を通して、ターニャ、シューゲル博士、軍組織、そしてV2という兵器から「人間の作る力と想像する力のズレ」について考えました。
しかし、アンダースが技術文明を問い続けるようになった背景には、20世紀という時代を生きた彼自身の壮絶な人生があります。

この記事の動画はこちらです

ここから先はアニメのネタバレを含みます。

1. 海外勢が熱狂!『幼女戦記Ⅱ』第8話の狂気の作戦

『幼女戦記Ⅱ』第8話「雷撃」では、ターニャたち魔導師がV2を使った驚くべき作戦に挑みます。
巨大な爆薬を搭載した兵器に魔導師自身が乗り込み、敵艦へ向かうという光景。
しかも、この兵器を実現したのは、ターニャの発想を受け取ったシューゲル博士でした。
ターニャ本人ですら動揺するその兵器と作戦に、海外の視聴者からも驚きと笑い、そして様々な考察が寄せられていました。

海外ファンは第8話をどう見たのでしょうか?

おいおい、魔導師誘導魚雷なんて俺の予想リストには入ってなかったぞ。
でもこの世界観なら、誘導魚雷と特攻魚雷を組み合わせるというのは実際かなり天才的なアイデアだ。

ターニャの提案を現実にしてしまうあたり、さすがはシューゲル博士だ。
ターニャですら動揺させる、本物のマッドエンジニアだよ。

巨大な爆薬に乗ったまま敵へ突っ込んでいくとか、最高にカッコいいと同時に恐ろしすぎる!

うおお!あの爆発、めちゃくちゃ綺麗だった。
本当に映画クオリティだよ。
これだけ時間をかけて仕上げてくれたNUTに感謝だ。
見ていて最高に楽しくて興奮した。
『幼女戦記Ⅱ』は完全に映画だ!

第8話では、V2の衝撃的なアイデアと映像に海外ファンからも多くの反応が寄せられていました。

2. ギュンター・アンダース先生の哲学講座:プロメテウス的落差

動画の後半では、ピヨ太郎ともちもちの元に、特別講師としてギュンター・アンダース先生が登場します。


※哲学者のセリフは、史実や著書の内容を参考にしつつ、アニメの考察に合わせて独自に構成したフィクションが含まれます。
学術的な正確性を保証するものではありませんので、一つの考え方としてお楽しみください。

ギュンター・アンダース
ギュンター・アンダース

人間は、作れるものをすべて作ってよいのだろうか?

ピヨ太郎
ピヨ太郎

危ないものなら、作れるからって作っていいとは思わないよ。

ギュンター・アンダース
ギュンター・アンダース

そう思うよね。
だが「危ないもの」と最初から分かれば、話はまだ簡単なのだ。
最初は「敵艦を効率よく攻撃する方法を考えよう」という問題だった。
その合理的な問題を一つずつ解決していく。
そして最後に完成品を見ると、人間が巨大な爆薬に乗って敵艦へ向かう兵器になっている。

もちもち
もちもち

途中では普通だったのに、最後に見るとすごいことになっちゃうんだ!

ギュンター・アンダース
ギュンター・アンダース

そうなのだ。
人間は20世紀に入ると、作る能力を恐ろしい速度で大きくしていった。
だが、自分が作ったものが世界に何を起こすのかを想像する能力は、同じ速度では大きくならなかった。
私はこうした人間の能力同士の隔たりを「プロメテウス的落差」と呼んだ。

「作る力」と「想像する力」の巨大なズレ

アンダースの代表的な思想を理解するうえで重要になるのが、「プロメテウス的落差」です。
これは、人間が技術によって生み出せるものの規模と、その結果を想像したり感情として受け止めたりする能力との間に生じる隔たりを考えるための概念です。

人間は科学技術によって、自分一人の身体能力では到底起こせないほど巨大な結果を生み出せるようになりました。
しかし、その結果の大きさに合わせて、人間の想像力や感情まで巨大になったわけではありません。

作ることのできるものの規模が、想像できるものの規模を追い越してしまう。

アンダースの技術批判を考えるうえで、この隔たりが重要な問題となります。

なぜ「プロメテウス」なのか?

プロメテウスはギリシャ神話に登場する存在です。
人間に火を与えたことで知られ、人間の技術や創造する力を象徴する存在としても語られてきました。

現代の人間は、まさにプロメテウスのように途方もない技術を手にしています。
しかし、アンダースが問題にしたのは、その創造能力の巨大化に人間自身が追いつけなくなったことでした。

作る力だけが巨大になっていく。
一方で、その技術が何を引き起こすのかを想像する力や、その結果に対して感じる力は、人間のままです。
この不均衡こそ、アンダースが技術文明を見るうえで重要視した問題でした。

V2を作ったのは「誰」なのか?

ここで『幼女戦記Ⅱ』第8話へ戻ってみましょう。
V2を生み出した責任を、単純に「シューゲル博士が狂っていたから」と考えれば話は簡単です。

しかし、動画ではそこからもう一歩踏み込みます。
ターニャはアイデアを出しました。
シューゲル博士には、それを形にできる技術がありました。
そして軍には、新しい対艦兵器を必要とする理由がありました。

誰か一人が突然狂ったためにV2が生まれたのではない。
それぞれが自分に与えられた問題を合理的に解決した結果として、巨大な爆薬に魔導師が乗り込む兵器が完成してしまった。

発想する人。
設計する人。
製造する人。
採用する組織。
命令する人。
そして実際に使用する人。

技術が巨大化し、仕事が細かく分業されるほど、一人ひとりが見ている範囲は小さくなります。
その一方で、全体として生み出される結果は巨大になっていきます。

では、そんな社会の中で「自分は言われた仕事をしただけ」と考えることはできるのでしょうか?
そして、作ることのできる技術に対して、人間はどこまで責任を持つことができるのでしょうか?

この先のV2、ターニャ、ドクトルとアンダース哲学の詳しい関係は、ぜひ動画本編でお楽しみください!

3. 哲学者ギュンター・アンダースの生涯

ここからは、動画の解説役として登場したギュンター・アンダースが、どのような人生を歩んだ人物だったのかを詳しくご紹介します。
動画では十分に紹介できなかった部分です。

3-1. 1902年、ブレスラウに生まれる

ギュンター・アンダースは、1902年7月12日、当時ドイツ領だったブレスラウに生まれました。
本名はギュンター・ジークムント・シュテルン(Günther Siegmund Stern)です。

父は心理学者のウィリアム・シュテルンです。
アンダースは哲学を学び、エルンスト・カッシーラー、マルティン・ハイデガー、エトムント・フッサールら、20世紀の哲学を代表する思想家たちから学びました。

1923年にはフライブルクで、フッサールのもと博士号を取得しています。

3-2. ハンナ・アーレントとの結婚

アンダースの人生を語るうえで欠かせない人物の一人が、政治思想家ハンナ・アーレントです。

二人は1928年に結婚しました。
アーレントは後に『全体主義の起源』や『人間の条件』などで知られる20世紀を代表する思想家となります。

動画ではアンダース先生自身が、若い頃にアーレントと結婚していたことをピヨ太郎ともちもちに話しています。
この部分は少しコミカルなやり取りになっていますので、ぜひ動画でご覧ください(笑)

二人は1936年に別々の道を歩むことになります。

ハンナ・アーレントが登場した動画はこちら

Spy×Family:プロパガンダに負けない方法とは!ハンナ・アーレントが語る「悪の凡庸さ」
https://youtu.be/pOH8G90ghLY

3-3. ナチスの台頭と亡命

アンダースが生きた時代は、ヨーロッパ社会が大きく揺れ動いた時代でした。
ドイツではナチスが台頭していきます。

アンダースは大学での教授資格取得を目指していましたが、ヴァイマル共和国末期のドイツの大学を取り巻く環境は厳しさを増していきました。
さらにテオドール・W・アドルノによる否定的な評価もあり、大学での道は実現しませんでした。

1933年、アンダースはパリへ亡命します。
さらに1936年にはアメリカへ渡りました。

故郷を離れ、ヨーロッパからアメリカへ渡るという亡命生活。
アンダースの思想は、机の上だけで生まれたものではありません。
彼自身が20世紀の政治的激動と技術文明の変化を経験する中で形作られていきました。

3-4. アメリカ亡命と「技術の時代」

アンダースは1950年までアメリカで亡命生活を送りました。
この時期には詩や寓話、文学に関する文章なども執筆しています。

1951年には、フランツ・カフカについて論じた『Kafka: Pro und Contra』が刊行されています。

しかし、やがてアンダースの思想を決定的に方向づける出来事が起こります。

3-5. 広島・長崎への原爆投下が突きつけたもの

1945年8月、アメリカによって広島と長崎へ原子爆弾が投下されました。

人類は、一つの兵器によって都市そのものを破壊できる技術を現実のものとしてしまいました。
アンダースは、この原子力時代の到来を極めて重大な問題として受け止めます。

人間は、自分たちの想像力や感情では捉えきれないほど巨大な破壊を、技術によって実行できる存在になってしまった。

この問題意識は、後のアンダースの技術批判や反核運動へとつながっていきます。

3-6. ヨーロッパへ戻り、ウィーンへ

1950年、アンダースはアメリカからヨーロッパへ戻ります。
その後はウィーンを活動の拠点としました。

そして1956年、彼の代表作となる『Die Antiquiertheit des Menschen(時代遅れの人間)』第1巻を刊行します。

この著作では、第二次産業革命以後の技術文明の中で、人間そのものが自分たちの生み出した機械や技術に追いつけなくなっていく状況が考察されました。
動画で取り上げた「プロメテウス的落差」を理解するうえでも重要な著作です。

4. 『時代遅れの人間』とアンダースの技術哲学

4-1. 人間が自分の作ったものに追いつけない

アンダースの思想で特徴的なのは、単純に「機械は悪い」「技術を捨てよう」と主張することではありません。

問題になるのは、人間が生み出した技術の能力が、人間自身の能力を超えて巨大化していくことです。

私たちは巨大な機械を作れます。
世界規模で情報を届けることもできます。
遠く離れた場所に巨大な影響を与えることもできます。
そして20世紀には、一つの都市を破壊できる兵器まで生み出しました。

ところが、それを作る人間の身体や感情、想像力そのものは劇的に巨大化したわけではありません。

4-2. 「プロメテウス的落差」が生まれる

ここから、アンダースが問題にした「プロメテウス的落差」が見えてきます。

私たちが「作れるもの」と、私たちが「想像できるもの」との間に巨大な差が生まれてしまう。
技術が進歩すればするほど、この問題は深刻になり得ます。

一人の人間が目の前の一人を傷つける場合、その結果は直接見ることができます。
しかし、巨大な技術システムの中で小さな操作を行った結果、遠く離れた場所で膨大な人々に影響が及ぶ場合はどうでしょうか?

自分が行った小さな仕事と、最終的に生じる巨大な結果との間が離れていけば、人間がその全体を実感することは難しくなっていきます。

4-3. 分業社会と「自分は一部分を担当しただけ」という問題

現代の巨大な技術は、一人の天才だけで完成するものではありません。
研究者、設計者、製造者、企業、組織、行政、利用者など、多くの人々の仕事が組み合わさって一つのシステムになります。

一人ひとりを見ると、それぞれは自分の仕事を合理的に行っているだけかもしれません。
しかし、それらが組み合わされたとき、誰も一人では想像していなかった巨大な結果が生まれることがあります。

『幼女戦記Ⅱ』第8話のV2も、この問題を考えるための興味深い題材になります。

ターニャにはアイデアがある。
シューゲル博士には実現する技術がある。
軍には兵器を必要とする事情がある。

それぞれが自分のできることをした結果、V2という兵器が完成する。

だからこそ動画では、「ドクトルが狂っているから」で話を終わらせず、アンダースの思想からV2を考えました。

5. 核兵器と向き合い続けたアンダース

5-1. 反核運動への参加

アンダースは、広島・長崎への原爆投下をきっかけとして、核兵器の問題に強い関心を持つようになりました。
その後、平和運動や反核運動に積極的に関わっていきます。

彼にとって核兵器は、単なる強力な兵器の一種類ではありませんでした。
人間が、自分たち自身を破滅させ得る技術を手にしたという、人類の存在そのものに関わる問題でした。

5-2. クロード・イーザリーとの往復書簡

アンダースの核兵器をめぐる活動を語る際に重要な人物の一人が、アメリカ軍人クロード・イーザリーです。

アンダースの遺稿を所蔵するオーストリア国立図書館の文学アーカイブには、イーザリーに関する資料や書簡が保存されています。

アンダースは、核兵器を「誰か一人の悪意」の問題としてではなく、巨大な技術文明と、それを動かす人間との関係として問い続けました。

5-3. 「広島はいたるところに」

アンダースの遺稿には、1982年の著作『Hiroshima ist überall(広島はいたるところに)』に関する資料も残されています。

広島で起きたことを、過去の一地点だけに閉じ込めて考えるのではない。
人類が自らを破壊できる技術を所有するようになった以上、その可能性は人類全体の問題として存在し続ける。
アンダースは核時代を生きる人間の責任を問い続けました。

6. 晩年まで技術文明を問い続ける

『時代遅れの人間』は1956年に第1巻が刊行され、1980年には第2巻が加わりました。

アンダースは核兵器だけでなく、メディアや機械、技術文明、政治、戦争など、人間が作り上げた巨大なシステムと人間自身との関係を考え続けました。

オーストリア国立図書館には現在、彼の著作草稿、書簡、生活資料などを含む大規模な遺稿が保存されています。
その資料には哲学、人類学、音楽哲学、映画論、ラジオ論、文化哲学、原子力の脅威、政治、反核運動など、多岐にわたるテーマが残されています。

そして1992年12月17日、ギュンター・アンダースはウィーンで亡くなりました。
89歳でした。

1902年に生まれ、二つの世界大戦、ナチスの台頭と亡命、原子爆弾の登場、冷戦、そして急速に発展する技術文明を経験した89年の人生でした。

7. アンダースの思想は現代にも続いている

アンダースが亡くなったのは1992年です。
しかし、彼が投げかけた問いは、現在ではさらに身近なものになっているのではないでしょうか。

人間は、作れるものをすべて作ってよいのか?
作ったものが社会にもたらす結果を、本当に想像できているのか?
巨大なシステムの一部分を担当しているだけなら、その結果に責任はないのか?

技術そのものは、私たちの生活を便利にしてくれます。
しかし、技術によって「できること」が増えれば、それだけで「やってよいこと」まで自動的に増えるわけではありません。

技術の進歩が速くなればなるほど、その技術が社会に何をもたらすのかを想像することも重要になります。

約70年前に『時代遅れの人間』で技術文明を問い始めたアンダースの思想は、決して過去だけの問題ではないのかもしれません。

8. 『幼女戦記Ⅱ』第8話から考える「作れる」と「作ってよい」の違い

『幼女戦記Ⅱ』第8話を見ていると、どうしてもドクトル(シューゲル博士)の強烈なキャラクターに目が向きます(笑)
ターニャですら本気で逃げようとする相手ですからね💧

でも今回、アンダースのことを調べながら動画を作っていて面白いと思ったのは、「ドクトルが狂っているからV2ができた」と考えるだけでは見えなくなるものがあるということでした。

ターニャはアイデアを出しています。
ドクトルはそれを実現します。
軍には必要性があります。
そして実際に使う人たちがいます。

一人ひとりが自分の場所では合理的に動いているのに、全部を組み合わせると、とんでもないものが完成してしまう。

これってアニメの中だけの話ではないですよね。

私たちが普段使っている技術も、一人の人間が最初から最後まで作っているわけではありません。
たくさんの人の仕事が組み合わさって、初めて一つの大きな技術になります。

そのとき「自分はこの部分を作っただけ」と考えるのか。
それとも、その先に何が起きるのかまで想像するのか。

アンダース先生が今の時代に生きていたら、どんな技術を見て、何を言うんでしょうね。

そして今回の動画では、この「プロメテウス的落差」をV2やターニャ、ドクトルの関係から、ピヨ太郎ともちもちと一緒にもう少し掘り下げています。
記事では動画の内容を全部書いていませんので、続きはぜひ動画で見てくださいね(ノ*゚▽゚)ノ

まとめ

ギュンター・アンダースは1902年にブレスラウで生まれ、哲学を学び、ハンナ・アーレントとの結婚、ナチスの台頭による亡命、アメリカでの生活、原子爆弾の登場という20世紀の激動を経験しました。
そして技術によって人間の「作れるもの」が巨大化する一方、それがもたらす結果を想像する人間の能力が追いつかなくなる問題を考え続けました。
その思想を考えるうえで重要になるのが「プロメテウス的落差」です。

『幼女戦記Ⅱ』第8話のV2も、ただ「すごい兵器」「狂った発明」として見るだけでなく、誰が発想し、誰が作り、誰が採用し、誰が使うのかという視点から見ると、また違ったものが見えてきます。

動画では、より視覚的に分かりやすく、ターニャやドクトルとアンダースの思想を結びつけて紹介しています。
まだご覧になっていない方は、ぜひチェックしてみてください。

このブログの管理人が作っている動画です
ブログ管理人が運営するチャンネルの幼女戦記の最新動画

海外の反応と哲学考察を組み合わせた動画をYoutubeで毎週公開しています。
▼最新回はこちら

ピヨ太郎 海外の反応×哲学@信州
ピヨ太郎 海外の反応×哲学@信州へようこそ!【アニメ×海外の反応×哲学×信州探訪】「どんなアニメからも得られる学びがある」をテーマに信州からお届けする、教育系エンターテインメント・チャンネルです。当チャンネルでは、アニメ作品を単なる娯楽とし…

ギュンター・アンダース関連の書籍

参考文献・参考サイト

この記事では、動画台本・動画概要欄の内容に加え、ギュンター・アンダースの生涯について、オーストリア国立図書館文学アーカイブの資料を参考にしています。

オーストリア国立図書館 文学アーカイブ
Günther Anders (1902-1992)
https://www.onb.ac.at/sammlungen/literaturarchiv/bestaende/personen/anders-guenther-1902-1992
アンダースの生没年、学歴、亡命、ハンナ・アーレントとの結婚、主要著作、反核運動などの確認に使用しています。

オーストリア国立図書館 文学アーカイブ「ギュンター・アンダース遺稿目録」
https://www.onb.ac.at/sammlungen/literaturarchiv/bestaende/personen/anders-guenther-1902-1992/inhaltsuebersicht-oela-237/04-nachlass-guenther-anders
クロード・イーザリー、反核運動、『Hiroshima ist überall』などに関する遺稿資料の所在確認に使用しています。

主要一次文献(原著)一覧 Open Library

ünther_Anders

※本記事のアニメに関する考察部分は、作品を哲学的な視点から読み解いたものです。
ギュンター・アンダース本人が『幼女戦記』やV2について論じたものではありません。

海外の反応 引用元

本記事および動画で紹介した海外の反応は、主にRedditの『幼女戦記Ⅱ』第8話に関するスレッドより引用・翻訳しています。

Reddit:Saga of Tanya the Evil Season 2 / Youjo Senki II

本記事に登場する哲学者の会話部分には、史実や著書の内容を参考にしつつ、『幼女戦記Ⅱ』の考察に合わせて独自に構成したフィクションが含まれています。
学術的な正確性を保証するものではありませんので、一つの考え方としてお楽しみください。

アニメ「幼女戦記」のその他の記事
【動画補足】幼女戦記Ⅱ 第8話 ギュンター・アンダース「プロメテウス的落差」技術が暴走する理由
アニメ『幼女戦記Ⅱ』第8話「雷撃」の動画補足記事です。 この記事では、動画で大きな話題となったV2とシューゲル博士(ドクトル)に触れつつ、動画内では時間の都合で語り尽くせなかった哲学者ギュンター・アンダースの生涯と「プロメテウス的落差」を中心とする技術文明への思想について、詳しく掘り下げていきます。 人間は、作れるものをすべて作ってよいのでしょうか? 技術を生み出す力と、その結果を想像する力の間に生まれた「落差」から、現代社会を考えていきましょう。
アニメ『幼女戦記Ⅱ』第8話 海外の反応と哲学的考察|なんてクールなアイデア‼最悪だけど最高だ‼
アニメ『幼女戦記Ⅱ』第8話「雷撃」 海外では「なんてクールなアイデアなんだ!最悪だけど最高だ!」や「シューゲル博士が存在Xの変装だと言われても100%信じる」など、今回も様々な意見がありました! さっそくRedditを中心とした海外の反応を見て行きましょう。 後半では海外の反応から哲学的考察をしていきます。
【動画補足】アニメ 幼女戦記2期 第7話 エリザベート・ノエル=ノイマン「沈黙の螺旋」世論の狂気
アニメ『幼女戦記Ⅱ』第7話「煉獄」の動画補足記事です。 この記事では、動画で語られた帝都の「不気味な静けさ」と世論の怖さに触れつつ、動画内では時間の都合で語り尽くせなかったドイツの世論研究者エリザベート・ノエル=ノイマンの生涯と「沈黙の螺旋」理論について、詳しく掘り下げていきます。
アニメ『幼女戦記Ⅱ』第7話 海外の反応と哲学的考察|なんて素晴らしくて恐ろしいエピソードなんだ
アニメ『幼女戦記Ⅱ』第7話「煉獄」海外では「今シーズンで特に魅力的なのは、1期と比べてターニャの性格の欠点がより見えるようになったこと」や「状況は静かなのに不気味なくらい落ち着かない」など、今回も様々な意見がありました!さっそくRedditを中心とした海外の反応を見て行きましょう。後半では海外の反応から哲学的考察をしていきます。
幼女戦記:グッズ情報
このページでは「幼女戦記」のキャラクターグッズや書籍、電子書籍などを紹介しています。

©カルロ・ゼン・KADOKAWA刊/幼女戦記2製作委員会

タイトルとURLをコピーしました