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アニメ『Dr.STONE SCIENCE FUTURE(第4期)』第27話 海外の反応と哲学的考察|インド人だけど99×99まで暗記してないよ(笑)

drstone4_27 2026年春アニメ

アニメ『Dr.STONE SCIENCE FUTURE(第4期)』(第27話)。
サブタイトル「宇宙は数学という言語で書かれている」。
新キャラクター・サイの登場と、機械語・16進数プログラミングをめぐる驚異的な知識披露が話題を呼びました。
海外では今回も様々な感想や考察で盛り上がっていましたよ!
さっそくRedditを中心とした海外の反応を見て行きましょう。
後半では海外の反応から哲学的考察をしていきます。
ぜひ最後までお付き合いください!

ここからはアニメ『Dr.STONE SCIENCE FUTURE(第4期)』第27話のネタバレがあります

アニメ『Dr.STONE SCIENCE FUTURE(第4期)』第27話 海外の反応と哲学的考察|インド人だけど99×99まで暗記してないよ(笑)

海外の反応まとめ【ネタバレあり】

衝撃・驚きの反応

“Certainly wasn’t expecting the new character to be Ryusui’s older half brother.”
新キャラクターが龍水の異母兄だとは全く予想していなかったよ。

“That being said, the machine language flex is kinda insane, I highly doubt anyone bothers to learn the exact instructions below the Assembly language.”
それにしても、機械語の知識をひけらかすのはちょっと正気の沙汰じゃないね。
アセンブリ言語より下の正確な命令をわざわざ学ぶ人なんてほとんどいないと思う。

“So Nintendo had given them permission to use their brand name, how surprising.”
任天堂が彼らにブランド名の使用許可を出していたなんて、なんて驚きなんだ。

“I’m surprised Senku couldn’t read assembly to some extent.”
千空がある程度アセンブリ言語を読めなかったことには驚いたよ。

“An Indian/Japanese mixed character isn’t something you often see in anime, he’s lighter than I thought he’d be after they said they were going to India.”
インド人と日本人のハーフのキャラクターはアニメではあまり見かけないね。
インドに行くと言っていたから、もっと肌が黒いのかと思っていたけど予想より明るかった。

“Bro just decompiled the Dragon Quest code in frickin’ hex.”
あいつ、ドラクエのコードをマジで16進数で逆コンパイルしやがった。

“”Is this programming? ” – no it’s fucking not lol”
「これがプログラミングか?」
いや、絶対違うだろ(笑)

“so without electron beam lithography what are they going to do, a mechanical computer?”
電子ビーム描画装置なしでどうするつもりなんだ?
機械式コンピュータでも作るのか?

笑い・ユーモア系

“Forget rockets, man. I want to see them build a Nintendo lol.”
ロケットなんてどうでもいいよ。
彼らが任天堂(のゲーム機)を作るのを見たい(笑)。

“Would be a hilarious end to the anime. Video Games are invented and our entire crews just gets addicted and forgets all about Why Man and saving the world and just chills, the end.”
アニメの終わり方としては最高に笑えるだろうね。
ビデオゲームが発明されて、クルー全員が中毒になって、ホワイマンのことや世界を救うことなんて全部忘れてただダラダラする、完。

“Ryusui : 😀 Sai: “OH DEAR GOD NO!!””
龍水「😀」
サイ「ああ神様、やめてくれ!!」

“I like how Chrome was actually completing the 10 digit multiplication even if slowly lol”
クロムがゆっくりでも実際に10桁の掛け算を計算し終えたのが好き(笑)

“Oh hey, four things I know a lot about: * mathematics * programming * actuarial science * not wanting to work”
おっと、私がよく知っている4つのことだ:
・数学
・プログラミング
・アクチュアリー科学
・働きたくないこと

“can’t wait for stone age Nintendo to sue the shit outta them”
石器時代の任天堂が彼らを徹底的に訴えるのが待ちきれないね。

“I say we immediately petition for a spin-off series focusing on baby Ryuusui just wanting shit.”
ただ物を欲しがるだけの赤ちゃん龍水に焦点を当てたスピンオフシリーズの署名運動をすぐに始めるべきだね。

“I’m going to call this the MOGGING EPISODE because Senku, Chelsea, and Sai were all GORGEOUS haha”
このエピソードを「圧倒的ビジュアル回(MOGGING EPISODE)」と呼ぶことにするよ。
千空もチェルシーもサイもみんなゴージャスだったから(笑)

深い考察系

“I mean, you can technically make a computer out of anything as long as you can form them into logic gates. The problem is the physical space required and the speed of the program.”
つまり、論理ゲートを形成できる限り、技術的には何からでもコンピュータを作ることができるんだ。
問題は必要な物理的スペースとプログラムの実行速度だね。

“Many doctors would also be kinda useless there. They’re used to modern tools, and they don’t typically know how drugs are made. A pharmacologist would be more useful if they can get materials.”
多くの医者もあの世界では役に立たないだろうね。
彼らは現代の道具に慣れているし、薬がどう作られるかを通常は知らない。
材料さえ手に入れば、薬学者の方が役に立つだろう。

“If you want to do some self modifying code, you have to know the opcodes. And for early 8Bit CPUs that was rather limited.”
自己書き換えコードを作りたいなら、オペコードを知っていなければならない。
そして初期の8ビットCPUではそれはかなり限られていたんだ。

“There were computers before transistors. They used used vacuum tubes to simulate electronic gates. Once you got that computers are super easy to make.”
トランジスタの前にもコンピュータはあったよ。
真空管を使って電子ゲートをシミュレートしていたんだ。
それを理解すれば、コンピュータを作るのは超簡単だ。

“If Sai was a prodigy, why did he go to school in India? Did ~~Boichi~~ Inagaki read on a Snapple cap somewhere that India was a hub for good mathematics programs, cause like… nothing I can find suggests this to be the case.”
もしサイが天才なら、なぜインドの学校に行ったんだ?
稲垣先生はインドが優れた数学プログラムのハブだとスナップル(飲料)のキャップの裏ででも読んだのかな?
私が調べた限り、そんな事実を示すものは何もないんだけど。

“Hex to binary conversation isn’t complicated. Essentially every 4 bits adds up to one new digit. For example, 0001 is 1, 1001 becomes 9 and 1010 is A. So Sai’s code is effectively machine code, just more human readable.”
16進数から2進数への変換は複雑じゃない。
基本的には4ビットごとに新しい1桁になるんだ。
例えば、0001は1、1001は9になり、1010はAだ。
だからサイのコードは事実上機械語であり、単に人間が読みやすくなっているだけだよ。

“I wish Senku had blown Chrome’s mind with how complicated it is to get someone off Earth, to the moon with as little fuel as possible, land on the moon, and then the Earth reentry. Many variables have to be calculated.”
地球から離れ、できるだけ少ない燃料で月に到達し、月に着陸して、そして地球に再突入することがいかに複雑であるかについて、千空がクロムを圧倒するのを見たかったな。
多くの変数を計算しなければならないんだ。

“Machines only comprehend binary (0’s and 1’s), not hexidecimal. Hex is used by programmers as a more “human friendly” alternative, but still needs to be compiled and translated to binary for the computer to understand it.”
機械は2進数(0と1)しか理解できず、16進数は理解できない。
16進数はプログラマーにとってより「人間に優しい」代替手段として使われているが、それでもコンピュータが理解するためにはコンパイルされて2進数に翻訳される必要がある。

感動・共感系

“Senku’s face lighting up so brightly upon hearing Dragon Quest , my man may be a genius and a massive nerd, but he hasn’t forgotten his love for video games.”
ドラゴンクエストと聞いて千空の顔がとても明るく輝いた。
彼は天才で大のオタクかもしれないけど、ビデオゲームへの愛を忘れていなかったんだね。

“As a Software Engineer, I always thought I’d be useless in a post-apocalypse situation. Of course, I still feel the same way since I’m not Sai, but I like the fact that someone has already explored what it would be like to be a programmer in a world without computers.”
ソフトウェアエンジニアとして、私はポストアポカリプスの状況では自分は役に立たないだろうとずっと思っていた。
もちろん、私はサイではないので今でもそう感じているが、コンピュータのない世界でのプログラマーがどうなるかについて、すでに探求してくれた人がいるという事実が好きだ。

“As an Indian, I am pretty ashamed to admit that I had only memorised the table upto 20 *10, so seeing Dr. stone claiming that my fellow Indians had memorised upto 99* 99 really makes me embarrassed.”
インド人として、私が20×10までの掛け算表しか覚えていないことを認めるのはかなり恥ずかしい。
だから、ドクターストーンが私の同胞のインド人たちが99×99まで暗記していると主張しているのを見ると本当に恥ずかしくなるよ。

“My face would also light up like Senku’s if I heard someone can recreate Dragon Quest in a stone world”
石の世界で誰かがドラゴンクエストを再現できると聞いたら、私の顔も千空のように輝くだろうな。

“As an almost-Software engineer, finally someone in my field!”
もう少しでソフトウェアエンジニアになる身として、ついに私の分野の人が出てきてくれた!

“What did Kohaku mean by “You trust Ruri for different reasons, Chrome” And with that sly expression as well, is she referring to Chrome having a crush on Ruri?”
コハクの「クロム、あんたは別の理由でルリを信じてるんだろ」ってどういう意味だったんだろう?
あのずる賢い表情からして、クロムがルリに惚れていることを指しているのかな?

引用元:
Reddit

海外の反応、いかがでしたか?
サイの圧倒的な計算能力と機械語の知識、そして任天堂・ドラゴンクエストという固有名詞の登場に、海外ファンは驚きと笑いで大盛り上がりでした。
一方で、「コンピュータのない世界でのプログラマー」というテーマに対しては、技術と人間の存在意義を問い直すような深い視点も多く見られました。
少し深掘りしてみましょう。

哲学から見るアニメ『Dr.STONE SCIENCE FUTURE(第4期)』

「道具の喪失と自己の問い直し」ハイデガーの道具連関

“As a Software Engineer, I always thought I’d be useless in a post-apocalypse situation. Of course, I still feel the same way since I’m not Sai, but I like the fact that someone has already explored what it would be like to be a programmer in a world without computers.”
ソフトウェアエンジニアとして、私はポストアポカリプスの状況では自分は役に立たないだろうとずっと思っていた。
もちろん、私はサイではないので今でもそう感じているが、コンピュータのない世界でのプログラマーがどうなるかについて、すでに探求してくれた人がいるという事実が好きだ。

このコメントは、ドイツの哲学者マルティン・ハイデガーが提唱した「道具連関(Zeug)」という概念と深く結びついています。
ハイデガーは、人間は常に「道具」を通じて世界と関わっていると説きました。
道具が正常に機能している時、私たちはその道具の存在をほとんど意識しません。
しかし道具が壊れたり失われたりした瞬間、その道具に依存していた「世界」の構造が初めて露わになるのです。
このコメントが語る「コンピュータのない世界でのソフトウェアエンジニア」という状況は、まさにこのハイデガーの問いを体現しています。
普段は「道具(コンピュータ)」を介して世界と関わり、自らの専門性を発揮してきたエンジニアが、その道具を根こそぎ奪われた時、自分とは何者なのかという問いに直面します。
サイが机と紙だけで機械語を操る場面は、「道具を失っても、知識と思考という人間の本質は失われない」という逆説的な希望を示しており、技術と人間の関係を根本から問い直すハイデガーの哲学に通じる視点を持っています。

「崇高な使命を忘れる末人」ニーチェの末人論

“Would be a hilarious end to the anime. Video Games are invented and our entire crews just gets addicted and forgets all about Why Man and saving the world and just chills, the end.”
アニメの終わり方としては最高に笑えるだろうね。
ビデオゲームが発明されて、クルー全員が中毒になって、ホワイマンのことや世界を救うことなんて全部忘れてただダラダラする、完。

笑いを誘うこのコメントの裏側には、ドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェが警鐘を鳴らした「末人(Letzter Mensch)」という概念が浮かび上がります。
ニーチェは、人類が偉大な目標や苦難を乗り越えようとする意志を失い、究極の安楽や快適さのみを追求して満足する存在を「末人」と呼びました。
末人は苦しむことも創造することもなく、ただ温かく、ぬくぬくとした快適さの中で生きることに満足します。
人類を石化から救い、科学で文明を取り戻すという崇高な使命を投げ出し、発明された娯楽(ゲーム)に耽溺して満足してしまうというこのコメントの描写は、まさにニーチェが最も恐れた「末人」の姿そのものです。
皮肉なことに、Dr.STONEの世界では「科学の進歩」こそが人々を末人へと変える可能性を秘めており、ニーチェが問い続けた「人間は何のために前進するのか」という問いが、笑いの中に鋭く潜んでいます。

「歴史は繰り返す」マルクスの歴史の反復

“Reached India and went straight for the spices, history sure does repeat itself.”
インドに着いて真っ先にスパイスに向かったのか。
歴史は確かに繰り返すものだな。

このひと言には、ドイツの哲学者・経済学者であるカール・マルクスの言葉が重なります。
マルクスは「歴史は繰り返す。一度目は悲劇として、二度目は喜劇として」と述べました。
大航海時代、ヨーロッパ列強が莫大なリスクと犠牲を払いながらインドへのスパイス貿易ルートを開拓した歴史は、世界を大きく動かした「悲劇的」な出来事でした。
それが何千年後のストーンワールドで、アニメのキャラクターたちの食欲という極めて人間的な欲望の形として軽やかに繰り返されている。
マルクスの言う「喜劇としての繰り返し」がここに見事に現れています。
人間が「美味しいものへの欲求」という本能から逃れられないというこの普遍性こそ、時代や文明の形がどれだけ変わっても変わらない人間の本質であり、ドクターストーンという作品が描く「人間らしさ」の核心でもあります。

まとめと感想

『Dr.STONE SCIENCE FUTURE(第4期)』第27話は、新キャラクター・サイの天才的な頭脳と、機械語・16進数プログラミングという本格的なコンピュータサイエンスの描写で海外ファンを驚かせた回でした。
任天堂やドラゴンクエストという固有名詞の登場はユーモアたっぷりに盛り上がりを生み、「石器時代の任天堂に訴えられる」というジョークが生まれるほどでした。
一方で、「コンピュータのない世界でのプログラマー」という問いかけには、自分の専門性と存在意義を問い直すような深い共感の声が多く集まっていました。
ハイデガー、ニーチェ、マルクスと異なる角度から今回のエピソードを照らしてみると、笑いの中にも人間の本質への鋭い問いが随所に潜んでいることが見えてきます。
科学で世界を取り戻す物語の中に、人間とは何かという哲学的な問いが静かに息づいているのが、Dr.STONEという作品の奥深さでもあります。

個人的に海外のコメントで「インド人だけど99×99なんてできない。それが恥ずかしい」と言うコメントにクスッとしてしまいました(笑)
ずっと前の話ですが、西洋の方に「あなたは日本人だから忍者みたいに屋根に登れるのよね?」言われて「え!できないよ(笑)日本人でそんなことできる人の方が少ないと思う」って言ったら、すっごく残念そうな顔されて「なんかごめんね」って気分になった事を思い出しました(笑)
NARUTO好きな方だったから、日本人はみんな忍者の末裔だと思っていたみたいです(笑)
もしかすると、私たちがインドの方に対して勝手にイメージで思い込んでいるのは、そういうのとちょっと似てるのかもですね(笑)

さて、引き続きこのブログでは第28話も海外の反応をお届けしますのでお楽しみに!

Dr.STONE 関連グッズ

©米スタジオ・Boichi/集英社・Dr.STONE製作委員会


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