アニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』第71話「棒振り」。
星座にまつわる『試験』を解いたことで、三層は白い空間から無数の書架が並ぶ巨大な書庫へと変貌。
海外では、テュフォンの過去、シャウラの危険性、そして初代剣聖らしき人物の登場に大きな反応が集まっていました。
さっそく、Redditを中心とした海外の反応を一気にご紹介します!
そして後半では、哲学的に面白いコメントをじっくり深掘りしていきます。
ぜひ最後までお付き合いください!
アニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』第71話 海外の反応|OPもEDもない?これぞリゼロだ!
海外の反応まとめ【ネタバレあり】
衝撃・驚きの反応
“No Opening or Ending? This is MY Re:ZERO”
オープニングもエンディングもなし?これこそ俺のRe:ゼロだ。
“I did not even notice until you mentioned it, I was so absorbed in this episode.”
君に言われるまで気づかなかったよ。
それくらいこのエピソードに夢中になってた。
“Typhon’s backstory really shattered expectations, real befitting of a Witch.”
テュフォンの過去は本当に予想をぶち壊してきた。
まさに魔女にふさわしいものだった。
“Gotta be the first Astrea right? And wow Typhon’s backstory is nuts. I hope we get them all.”
あれって初代アストレアだよな?
それにしてもテュフォンの過去、ヤバすぎる。
他の魔女の過去も全部見たい。
“Emilia: This really feels like the trials in the Graveyard… Subaru: *meaningful look at Foxidna* Foxidna: >_>”
エミリア「これ、本当に墓所の試練みたい……」
スバル「意味深にキツネドナを見る」
キツネドナ「>_>」
“… yeah, and how did she know that there were some secret rules anyway? My trust levels are at all time low right now.”
……というか、そもそも彼女はどうして秘密のルールがあるって知ってたんだ?
今、俺の信用度は過去最低だよ。
“Shaula truly is the ‘Capella’ of S4, her character animation is very lively!”
シャウラは本当に4期の「カペラ」枠だな。
キャラクターアニメーションがめちゃくちゃ生き生きしてる!
“Oh hey, it’s Reid the alleged scum. Looking forward to what atrocities he can commit next week.”
おっと、噂のクズことレイドじゃないか。
来週どんな悪行をやらかしてくれるのか楽しみだ。
“She acted like it would be an automatic response so she’ll likely go full Terminator on them.”
彼女の言い方だと自動反応みたいだったし、たぶん完全にターミネーター化して襲ってくるんだろうな。
笑い・ユーモア系
“Hot Chick, Hot Chick, Sexy Chick, Brat, Brat, Follower, Wuss.”
イケてる女、イケてる女、セクシーな女、ガキ、ガキ、取り巻き、腰抜け。
“The way he said ‘Sexy Chick’ in such a deep voice, even better when he calls himself a stick swinger.”
あの低い声で「セクシーな女」って言うのが最高だった。
しかもそのあと自分のことを棒振りって呼ぶのがさらに良い。
“Man is not beating any allegations.”
この男、疑惑を晴らす気がまったくないな。
“I’m just… a stick swinger. I think Julius is gonna see how washed his idol is in real time.”
「俺はただの……棒振りだ」
ユリウスは、自分の憧れの人物がどれだけ残念なのかをリアルタイムで見ることになりそうだ。
“Shaula blows a kiss across the library to Subaru -> Subaru smacks it”
シャウラが図書館の向こうからスバルに投げキッス。
スバル、それを叩き落とす。
“The thing is currently their only true fighter is Emilia. Julius only got his basic swordsmanship and Beatrice runs out of mana pretty quickly.”
問題は、今のところ本当に戦えるのがエミリアだけってことだ。
ユリウスは基本的な剣術しか使えないし、ベアトリスはすぐマナ切れになる。
“Meili cant bring mabeasts inside the tower too. And Eridna is a potato.”
メイリィも塔の中に魔獣を連れてこられない。
それにエリドナはじゃがいもだし。
“The way he’s always dissing Julius in a friendly kind of way haha Love this tsundere”
スバルがいつもユリウスを、なんだかんだ親しみのある感じでディスってるの好き(笑)
このツンデレ感たまらない。
“This Ram shortage is getting ridiculous…”
ラム不足がそろそろ深刻すぎる……。
“I love how Subaru and Emilia both were collectively going ‘not season 2 again!’ at the similarities lol.”
スバルとエミリアが二人して「また2期みたいなやつかよ!」ってなってる感じが好き(笑)
深い考察系
“Leave it to professional librarian Beatrice to immediately deduce how this library full of dead people actually functions!”
死者だらけのこの図書館がどう機能しているのかを即座に見抜くのは、さすがプロ司書ベアトリスだ!
“I wonder if she feels disgusted by how disorganized it is; you’ve got to imagine that she used something similar to the Dewey Decimal System for her own collection in the Forbidden Library.”
あの整理されてなさにベアトリスは嫌悪感を覚えてるのかな。
禁書庫の自分のコレクションには、きっとデューイ十進分類法みたいなものを使っていたと想像してしまう。
“Love how typhon’s backstory shows how twisted her view of morality is and why she would be so terrifying to the general public.”
テュフォンの過去によって、彼女の道徳観がどれほど歪んでいるか、そしてなぜ一般人にとってあれほど恐ろしい存在なのかが分かるのが良い。
“If you hold even slight guilt for any past words or actions you’re cooked”
過去の言葉や行動に少しでも罪悪感を抱いていたら、その時点で終わりだ。
“One thing I love about the Witches is that their reputation doesn’t seem to be based off of the destruction they can cause directly.”
魔女たちについて好きなのは、彼女たちの評判が、直接どれだけ破壊を引き起こせるかだけで決まっているわけではなさそうなところだ。
“Typhon never intended to kill anyone yet the general public isn’t going to understand that. No wonder they’d be considered witches if their power is this dangerous”
テュフォンには誰かを殺すつもりなんてなかった。
でも一般大衆にはそんなこと理解できないだろう。
あれほど危険な力なら、魔女と見なされるのも無理はない。
“Yeah, like we saw at the tea party, the witches are just fundamentally different from normal people in their views.”
そうだね。茶会で見たように、魔女たちは物の見方が普通の人間とは根本的に違う。
“They are not necessarily evil, but they’re still incompatible with normalcy.”
彼女たちは必ずしも悪というわけではない。
でも、それでも普通の世界とは相容れない存在なんだ。
“So basically, break any rule = get murdered by Shaula.”
つまり、どんなルールでも破ったらシャウラに殺されるってことか。
“I am curious tho, if she’s strong enough to handle Subaru and friends all on her own.”
ただ気になるのは、彼女がスバルたち全員を一人で相手にできるほど強いのかってことだ。
“I’m thinking that she’s more of a long-ranged fighter as shown with her sniping from the previous episodes.”
前のエピソードで狙撃していた感じを見ると、彼女は遠距離型の戦闘スタイルなんじゃないかと思ってる。
“I wonder if this exam is going to be one only Julius can pass as the only knight.”
この試験は、唯一の騎士であるユリウスだけが突破できるものになるのかな。
“The library was interesting. Especially since we basically saw the birth of the Witch of Pride.”
あの図書館は面白かった。
特に、実質的に傲慢の魔女の誕生を見たわけだから。
“Which begs the question how they are truly born in the first place.”
そうなると、そもそも魔女たちは本当はどうやって生まれるのか、という疑問が出てくる。
“As there wasn’t anything special about her before she started judging over people. So did the power choose her then or was she still born with that power and just had to awaken it?”
人を裁き始める前の彼女に、特別なところは何もなかったように見えた。
つまり、力がその時に彼女を選んだのか。
それとも彼女は最初からその力を持って生まれていて、ただ目覚める必要があっただけなのか?
“Also, if a 5th rule does not exist yet, can Subaru add one if Shaula thinks he is her master?”
それに、もし第五のルールがまだ存在しないなら、シャウラがスバルを師匠だと思っている間に、スバルが新しいルールを追加できたりしないのかな?
感動・共感系
“The camera scanning over everybody in that scene is such a great touch. Really lends to the absurdity of the situation.”
あのシーンでカメラがみんなを順番に映していく演出、本当に良い。
状況の馬鹿馬鹿しさがすごく伝わってくる。
“Emilia is a lucky girl”
エミリアは幸運な子だな。
“I feel pretty bad about Shaula. She shows Subaru so much love, and yet he brutally rejects her every time in this episode.”
シャウラがちょっと可哀想に感じる。
彼女はスバルにあんなに愛情を向けているのに、このエピソードでは毎回スバルに容赦なく拒絶されてる。
“By the way, Shaula’s behavior really reminds me of a dog.”
ちなみに、シャウラの振る舞いって本当に犬を思い出す。
“God i wish these were 40 minute episodes. 20 mins a week just too damn short, i want more!!”
頼むから40分エピソードにしてほしい。
週20分じゃ短すぎる。
もっと見たい!!
“At least we’re getting the full use out of those 24mins! As great as the OP and ED are I’ll gladly sacrifice them for even another minute of actual story.”
少なくとも24分をフルに使ってくれてる!
OPとEDがどれだけ素晴らしくても、本編が1分でも増えるなら喜んで捧げるよ。
“Subaru is so indescribably endearing.”
スバルって、言葉にできないくらい愛おしい存在だ。
“His anger at how bs the trial is, his conversation with Meili, running up the stairs like that with Beako, I love him so much.”
試験の理不尽さに怒るところ、メイリィとの会話、ベア子と一緒に階段を駆け上がるところ。
スバルのことが本当に好きだ。
“I think it’s the fact that Subaru’s got such a unique kind of camaraderie with each of his companions that solidifies just how charming he is.”
スバルの魅力を確かなものにしているのは、仲間一人ひとりとの間にそれぞれ違った独特の絆があるところだと思う。
“He teases Emilia, he plays with Beatrice, he gets eviscerated by Ram, he trades blows with Julius, and so on.”
エミリアをからかい、ベアトリスとじゃれ合い、ラムにズタズタにされ、ユリウスとは言い合う。
そういう関係性の積み重ねがある。
“Even Shaula, whom he’s only known for an hour at this point, bounces off of him in a way that nobody else really has thus far.”
この時点では出会って一時間くらいのシャウラでさえ、これまで誰とも違う形でスバルと掛け合っている。
“Allowing your protagonist to have so many different kinds of relationships with the other characters is a very impressive writing feat.”
主人公にこれほど多様な関係性を持たせられるのは、本当に見事な脚本技術だと思う。
“Ramless episode..”
ラムなし回……。
引用元: Reddit
海外の反応、いかがでしたか?
今回は、テュフォンの過去に対する衝撃、レイドらしき人物の登場へのざわつき、そしてシャウラの危うさに注目が集まっていました。
特に魔女たちの「悪ではないが普通とも相容れない」という感覚には、かなり鋭い考察が寄せられていましたね。
実はこの中に、哲学的にとても興味深いコメントがいくつかありました。
少し深掘りしてみましょう。
哲学から見るアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』第71話
「善悪の外側にいる魔女たち」ニーチェの善悪の彼岸
“Yeah, like we saw at the tea party, the witches are just fundamentally different from normal people in their views. They are not necessarily evil, but they’re still incompatible with normalcy.”
そうだね。茶会で見たように、魔女たちは物の見方が普通の人間とは根本的に違う。
彼女たちは必ずしも悪というわけではない。
でも、それでも普通の世界とは相容れない存在なんだ。
このコメントが面白いのは、魔女たちを単純な「悪役」として見ていないところです。
テュフォンの過去を見ても、彼女は自分の中では正しいことをしているつもりでした。
しかし、その正しさは普通の人間が共有している道徳とは決定的にズレている。
ここには、ドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェの「善悪の彼岸」に通じるものがあります。
ニーチェは、社会が当然のように信じている「善」と「悪」の区別そのものを問い直しました。
人々が「これは善い」「これは悪い」と信じている価値観は、絶対的なものではなく、歴史や集団の都合によって作られてきたものではないか。
そう考えたのです。
リゼロの魔女たちは、まさにこの「普通の善悪」から外れた存在として描かれています。
彼女たちは邪悪な意志で世界を壊そうとしているとは限りません。
むしろ、本人たちの中では一貫した理屈や善意がある場合すらあります。
それでも、普通の人間から見れば恐ろしく、理解不能で、共存できない。
「悪ではないのに危険」というこの感覚こそ、魔女という存在の本質なのかもしれません。
今回のテュフォンの記憶は、そのことをとても残酷に見せてくれました。
「魔女は生まれつきか、行為によってなるのか」サルトルの実存主義
“The library was interesting. Especially since we basically saw the birth of the Witch of Pride. Which begs the question how they are truly born in the first place. As there wasn’t anything special about her before she started judging over people. So did the power choose her then or was she still born with that power and just had to awaken it?”
あの図書館は面白かった。
特に、実質的に傲慢の魔女の誕生を見たわけだから。
そうなると、そもそも魔女たちは本当はどうやって生まれるのか、という疑問が出てくる。
人を裁き始める前の彼女に、特別なところは何もなかったように見えた。
つまり、力がその時に彼女を選んだのか。
それとも彼女は最初からその力を持って生まれていて、ただ目覚める必要があっただけなのか?
このコメントは、テュフォンという存在の核心にかなり迫っています。
彼女は最初から「傲慢の魔女」だったのか。
それとも、人を裁くという行為を通じて「傲慢の魔女」になっていったのか。
この問いは、フランスの哲学者ジャン=ポール・サルトルの実存主義と重なります。
サルトルは「実存は本質に先立つ」と考えました。
人間には、最初から固定された本質があるのではない。
人は自分の選択と行為によって、自分が何者であるかを作っていく。
これが実存主義の重要な考え方です。
今回のテュフォンの記憶を見ていると、彼女は最初から巨大な悪意を持った怪物だったわけではないように見えます。
むしろ、罪を裁くという行為を、無邪気なまま積み重ねていった。
そしてその行為が、彼女を「魔女」として形作っていったようにも見えます。
もちろん、作中の設定として力が先にあったのか、後から目覚めたのかはまだ断定できません。
ですが、海外視聴者が感じ取った「魔女はどうやって生まれるのか」という疑問は、まさに存在と本質をめぐる哲学的な問いです。
自分は何者として生まれたのか。
それとも、自分の行為によって何者かになるのか。
テュフォンの過去は、その問いをかなり痛々しい形で突きつけてきました。
「意図がなくても危険なら魔女になる」ミルの功利主義
“One thing I love about the Witches is that their reputation doesn’t seem to be based off of the destruction they can cause directly. Typhon never intended to kill anyone yet the general public isn’t going to understand that. No wonder they’d be considered witches if their power is this dangerous”
魔女たちについて好きなのは、彼女たちの評判が、直接どれだけ破壊を引き起こせるかだけで決まっているわけではなさそうなところだ。
テュフォンには誰かを殺すつもりなんてなかった。
でも一般大衆にはそんなこと理解できないだろう。
あれほど危険な力なら、魔女と見なされるのも無理はない。
このコメントは、意図と結果のズレを鋭く捉えています。
テュフォン本人に殺意がなかったとしても、その力がもたらす結果はあまりにも致命的です。
本人の内面だけを見れば、彼女は「悪意ある殺人者」ではないのかもしれません。
しかし、社会から見れば、彼女の存在そのものが大きな危険です。
ここで思い出されるのが、イギリスの哲学者ジョン・スチュアート・ミルの功利主義です。
功利主義では、行為の善悪を、その行為がもたらす結果や社会全体への影響から考えます。
どれほど本人に悪意がなくても、その行為が多くの人に苦痛や被害を与えるなら、社会はそれを危険なものとして扱う。
テュフォンが「魔女」と呼ばれる理由も、まさにそこにあります。
彼女は自分の基準で罪を裁いているだけかもしれない。
けれど、その裁きは人々の命や身体を簡単に壊してしまう。
本人の意図と、社会が受け取る結果はまったく別のものです。
このズレが、リゼロにおける魔女の恐ろしさを際立たせています。
「悪意がないから許される」のではない。
「結果があまりにも危険だから恐れられる」。
今回のテュフォンの回想は、魔女という存在がなぜ伝説の恐怖として語り継がれるのかを、強烈に納得させるものでした。
まとめと感想
『Re:ゼロから始める異世界生活』第71話「棒振り」、今回も面白かったですね!
OPもEDも削って来るのがリゼロらしいです。…というか、私は気付いていませんでした(笑)
むしろ「お。今回はOPがあるのか!」「お。EDあるんだ!」って逆に驚いているし、そういう人の方が多いんだろうと思います(笑)
今回のテュフォンの過去は、かなり印象に残りました。
無邪気であることと、残酷であることが同居している。
私の幼少期の話ですが、捕まえたトンボの顔が、まるまるしていて可愛かったので、指で頭をなでてヨシヨシをしてあげたんですね。
そしたら、首がポロンと落ちてしまったことがあります…( ノД`)シクシク…
まだ小さかった私はショックすぎてワーン!って泣いたのを覚えています。
殺すつもりなんて全然なかったんです。
ただ可愛がりたかっただけ。
でも結果は、首がもげて落ちると言う、すごく残酷な結果に。
遠い過去の想い出ですが、テュフォンを見ているとそれを思い出してしまいました(笑)
そしてシャウラも、ただ可愛いだけでは終わらなさそうです。
ルール違反に対して自動的に動くような危うさが見えてきて、塔の攻略が一気に不穏になってきました。
さらにレイドの登場で、ユリウスの見せ場にも期待が高まります。
憧れの伝説と実物の落差がどう描かれるのか、とても楽しみです。
次回も海外の反応がかなり盛り上がりそうですね!
引き続きこのブログでは『Re:ゼロから始める異世界生活』の海外の反応をお届けしますのでお楽しみに!(๑ᵒ ᗜ ᵒ)و ̑✧
Re:ゼロから始める異世界生活 関連グッズ
©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活4製作委員会





